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めざめ
この曲は前作スターダスト・トレインからわずか、2ヶ月ちょっと後に発売。
新曲を送り出すペースが弱冠早かったころ。

実はこの曲だけシングル持ってないんです。
なぜかというと・・・この頃、初のベストアルバム「ペパーミント」を発売。
そちらのベスト盤を購入したので・・・
もちろん、この「めざめ」も収録していました。

秀美ちゃんのヒット曲の中では割とおとなしめの曲で、今となったら印象のない方もいらっしゃるかも?しれませんね。

でも、僕はこの「めざめ」けっこうお気に入りなんです。
まずイントロの響きがいい〜
そしてなんといってもサビの繰り返しのフレーズがとても好きです。
ちょっと歌うまくなったのかな?そんなことを思っていました。

当時、ライバルの早見優ちゃんは「誘惑光線クラッ!」とか相変わらずのポップ路線でしたが、秀美ちゃんはこのミディアムテンポのちょっと大人びた曲でした から・・・
本来スポーティで躍動感のある彼女には似合わない?そう思った方もいたかも?しれません。

でも、こういった曲をシングルで出すことによって次の作品へのメリハリがつくというもの。
前作までの路線から少し小休止・・といった感じがしていました。

新たな魅力発見!みたいな感じでとても新鮮に感じていたことを思い出します。

夏のフォトグラフ
そして・・・この曲の発売。
「めざめ」からいい具合のバトンタッチがこの曲です。
前作より弱冠ポップ感の増したこの「夏のフォトグラフ」もいい曲に仕上がっていました。
ビートの利いたアップテンポ一片通りではなく、こんなミディアム調のさわやかな曲があることで全シングルが生きてくるというものです。

この曲の頃、僕は高校2年生。
高校生活にも慣れ、部活も一生懸命やってる頃でした。

普段あまり聴くことがないのですが、久しぶり聴くとあの頃を思い出します。
なつかしいなぁ〜・・・

この曲を聴くとハウスフルーチェのCMを思い出しますね〜

さわやかなあの初夏にピッタリでこの頃のアルバム「サマー・ブリーズ」にももちろん収録。

秀美ちゃんの夏の曲といえば、元気一杯な印象がありますが、元気一杯!な夏の曲って「恋はサマーフィーリング」と翌年の「See Loves You〜キッスで殺して」くらいなんですよね。

あの名曲、「SHADOW SUMMER」の原型を行くのがこの「夏のフォトグラフ」のように思います。

作曲は秀美ちゃんのヒット曲を多く手がけている「小田裕一郎」さん。
ゆ・れ・て湘南も彼の作品でしたね。
余談ですがピンク・レディーの隠れた名曲「愛・GIRIGIRI」も彼の作品なんです。ホント余談ですが・・・・

そんなこんなでこの曲を聴きながら高校生活も過ぎていくのでした。

熱風
84年の夏、ロサンゼルスオリンピックが開幕 しました。
その頃の曲がこの「熱風」
おとなしめの曲が2曲続いたあと、久しぶりに元気のいい曲でした。
・・・といっても今までの元気というより少し大人になった秀美ちゃんという感じでしょうか?
次回作「ミステリー・ウーマン」に向かう前兆(つまりロック色の強い曲)を意識した作りのように思います。
82年デビュー組の中でも声が出るというば中森明菜と彼女だけだったので、方向性からいえば、納得ですね。

この曲のころ、あの「新翔んだカップル」の続編を放送。
この曲はテーマソングとして使用されました。
ボクはけっこうこの曲好きだったのです。
頭の”カゼッ”がど〜んときてましたから。
そして、B面の「感じてPIPI!」はB面の中でもかなり好きな曲です。
A面と比べてアルバム「サマー・ブリーズ」に収録出来そうなさわやかな印象のアイドルポップスでした。
レコードでしかこのB面曲は聴けないのでもっとクリアな音で聴きたいもんですが・・・
BOXまでは手が出ないのでちょっと辛抱かな?(笑)

84年の夏といえば、僕は高校2年。一番部活も頑張っていた頃でした。
一番楽しかった時かなあ・・
この曲はそんな秀美ちゃんのかわいいからかっこいいへの移行期の曲でした。
青春って熱いなあ〜を感じる1曲です。


ミステリー・ウーマン
この曲からなにやら方向性が変わってきた?と 当時想いました。
バリバリアイドルソングから一転ミディアム系に移行し、今度はロック系。

イントロのピアノ音は「おや?いいかも」と思ったものです。
それもそのはず、ボンジョビの曲にそっくり・・・というのはこの後知ったことでした。
これはカバーなの?それともオリジナルなの?と随分迷いましたが作詩作曲:松宮恭子となってたのでオリジナルなんでしょう・・・この松宮さんHEY!ミス ター・ポリスマンも書いています。

でも、そんなことはさておき、この曲を秀美ちゃんが歌いきったことで新たな新境地を切り開いていくわけなのです。

この頃、何故かロック色の強い曲をアイドルが歌うケースが多く同じ頃同期生、堀ちえみは「クレイジー・ラブ」というこれまたちょっとサウンドの厚い曲をリ リース。
年が明けて早見優ちゃんは「Tonight」をリリース。

このアイドルがロック色の強い曲を歌いだしたということは世間ではこれが受けていたということになります。
それもそのはず、コレ以降バンドブーム到来。数多くのロックバンドがヒットチャートの上位にランクされるようになります。
明菜ちゃんだってこの頃は陽水さんの「飾りじゃないのよ涙は」を歌っていましたね。

時代はミディアムで聴き入るような曲よりも、激しい音を好んで聴くようになってきました。
それもそのはず、この頃からあのバブル景気が近づいていたのですから・・・
バッコーン!と日本中がハジケテいました。

秀美ちゃんのミステリー・ウーマンもそのハジケル日本の・・予感・・だったのかも?


もっと接近しましょ
石川秀美というアイドル歌手がもっとも最高に 人気があったのはこの辺りからだったのではないでしょうか?
前作に引き続き、パクリ歌謡ロック第2弾「もっと接近しましょ」です。

時に高校2年でした。
青春真っ只中、この曲は存在しました。

もう、かなり前のことなので段々と記憶が薄れていっていますが(笑)
僕はこの曲を歌う秀美ちゃんがもっとも好きだったなあ〜なんて憶えています。

ポニーテールの髪型でロングのスカートだったと思うけど、ちょっと大人っぽく色っぽくなった秀美ちゃんが最高に魅力的に移っていましたからね。

歌もけっこううまくなっていたし。
他の82年組の中でもわりと遅咲きの印象がありましたが、この頃にはちょっと先行していたように記憶しています。

なんたって82年組の中でこの年NHK紅白に初出場しましたが、彼女が最後でしたから・・・

それとこの曲のB面「あなたとタイト・ロープ」は当時地元のFM局で流れたことがありました。
このB面曲も割りと好きな方だったなあ・・・

そんな記憶を辿りながらの記述でした。

あなたとハプニング
ハ〜トにぃっ!さぁわらせて〜ぇ
ってあの桜田さん以来の鼻声歌唱が板についたのがこの曲でした。
かなりセクシー路線の秀美ちゃんでしたが、この曲はけっこう長い間ベストテンのランクインしていたように思います。
当時、この曲の頃から秀美ちゃんのヒット曲は存在感が強くなってきましたね。
インパクトといった点では非常に強い曲が多くなってきました。
同じ頃、他の82年組はというと早見優ちゃんは「STUND UP」明菜ちゃんは「ミ・アモーレ」(レコード大賞に輝きましたね)堀さんは前作リ・ボ・ン は名作でしたが、この頃はちょっと淋しかったかな?
KYON2こと小泉さんは常夏娘だったと思うけど・・・

そして、この頃よく「秀美のアルバムっていいよ〜」という声を聴いていました。
そのアルバムこそこの「あなたとハプニング」が納められた「ハプニング」というアルバム
社会人になってからこのアルバムのCDを買いましたが、あの頃買っておいてよかったな〜と今は思っています。

他に買い損なったCDもあるけど、秀美ちゃんのアルバムはけっこういい曲がたくさん入っているので最近の復刻ブームに合い重なって紙ジャケ使用で復刻して ほしいですね〜























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